子連れLSE留学記(英国大学院留学)

2020年から子連れでLSEに留学している筆者の記録

36 試験結果

いろいろあって更新が滞っていたが、7月15日に試験結果が発表されていた。

 

結論から先に書くと、無事に全ての科目を合格し、進級することができた。

まず大丈夫だろうと思いつつ、数年前に日本人で必修を落とし進級できなかった人がいたという噂を聞いていたので、実際に成績が発表されるまでは気が休まらなかったので、まずは一安心。

もっとも、今年の試験形式(自宅でオンライン)は例年よりも負担が減る形だったので、数年前と単純に比較はできない。

 

試験発表日はWhatsappのグループチャットが盛り上がる(荒れる)かと予想していたが、数人が「試験結果確認できるよ」「どんな結果であれみんなお疲れ様」とコメントしていた程度で意外と静かだった。

 

LSEの成績は、50点以上60点未満だとPass、60点以上70点未満だとMerit、70点以上だとDistinctionと評価されることになっている。自慢できるほどのものではないが、参考までに私の成績を晒しておく。

PP440:Distinction

PP455:Merit

PP478:Merit

PP4X6:Merit

経済学部が提供している授業(ECコード)はレベルが高いために他学部の学生の受講を制限しており、MPA生が受講するためには、PP440とPP455の合計点が140点以上、かつ、PP455が最低でも60点以上であることという条件を満たし、8月末からEC400という入門クラスを受講する必要があったが、残念ながら、私は条件を満たさなかった。

 

試験結果について、感動したのは簡単ではあるものの、自分の回答に対するコメントが送られてきたことだ。私が卒業した学部では試験に対する一切のフィードバックがなかったので、成績が良かった時も悪かった時も理由がよく分からなかったが、一言でもフィードバックがもらえるとかなり違う。一切フィードバックがなかったのが、私の大学の固有の問題なのか、日本の大学の全般の問題なのか、いまどうなっているのかは全く分からないが、教育機関を謳っているのであれば、フィードバックはしてほしいと思う。

 

次に更新する機会があれば、科目ごとにもう少し試験のことや成績のことを記録しておきたいと思う。

 

2か月近く更新が途絶えていたのは、いろいろ立て込んでいたというのもあるが、それ以上に自分の気持ちが離れていたというのが大きい。ブログにせよSNSにせよ、定期的な更新を継続できている人は本当にすごいと思う。