子連れLSE留学記(英国大学院留学)

2020年から子連れでLSEに留学している筆者の記録

28 Summer Term

なんとなく1か月以上放置してしまったが、とりあえずは生存報告ということで。

 

大したことはなかったが、渡英後初めて(家族そろって)体調を崩していた。

まず、4月下旬から私が鼻水・咳の症状に苦しみ、特に鼻水がひどくてティッシュ箱の消費ペースが急上昇した。2週間ほどしてようやく収まったかなと思ったら、今度は末子がお腹を下し、それが原因で酷いオムツかぶれになり、オムツ替えのたびに大号泣。いい塗り薬をパートナーが見つけてきたので、オムツ替え時の号泣は比較的すぐに終わったが、そこから立て続けに、私・パートナー・長子もお腹が緩くなり、感染性の胃腸炎かなという感じだった。幸い症状は大したことなく、現在では全員回復しているが、こういう時期なので、これで発熱までしたら新型コロナウィルスの検査を受けた方がいいのだろうかと気が気ではなかった。

 

 

Summer Termは5月4日から始まっているが、1週目に1~2時間程度のQAセッションがあった他は授業はなく、ほとんど試験期間という感じだ。

私の試験日程は以下のとおり。

・5月10~17日:WAM

・5月18/19日:PP440(経済学)

・6月1/2日:PP455(計量経済学

WAMは5月10日の午後12時に試験問題がオンライン上にアップされ、17日午後12時までに提出、経済学は5月18日午後12時に試験問題がアップされ19日午後12時までに提出というような形(計量経済学も同様)になっている。もっとも、1週間あるいは24時間丸々を試験に費やすことは想定されておらず、推奨時間が6時間・3時間と設定されている。

ただ、実際に何時間かけたかを把握する仕組みになっておらず、評価は最終的に提出された回答のみを対象に行われるので、実際は推奨時間以上に時間をかけた。What's appのグループチャットでも、大問4問で推奨時間6時間となっているけど、1問につき6時間かけたというコメントも流れてきたので、考えることはみんな同じだったようだ。

 

そんなわけで試験は既に2つは終わっていて、残すは1つのみという状況になっている。試験については、成績が発表されるまでコメントは控えたいと思うが、上記のようなスケジュール・仕組みで実施されているので、試験と言うよりは、締切が非常に早いレポートを書くという感覚に近い。

なお、私が履修した科目がたまたまそうだったというだけで、LSE全体では、オンラインでtime limitted、つまり、24時間以内ならいつ解いてもいいけど、一度解き始めるとタイマーがスタートして、3時間以内に回答を提出しないといけないという科目もあったようだ。

 

英国は4月中旬からロックダウンが緩和され、non-essentialの店舗も営業を再開し、今週からはパブなどの屋内営業解禁(それまではテラス席のみ)、博物館・美術館などの営業も再開されるなど、徐々に日常を取り戻しつつあるという印象だ。

試験が終わるのが待ち遠しい。